【実録！イエウールの特徴】査定の流れ・メリット・デメリットまで徹底解剖

『イエウール』とは？

『イエウール』は2014年から運用を開始した、新興の不動産一括査定サイトです。

その成長スピードはすさまじく、数ある不動産一括査定サイトの中でも3つの項目でナンバーワンを獲得しているサイトになります。

イエウールには3つのNo1がある

日本には現在30以上の不動産一括査定サイトがあります。

その中でもイエウールは、以下の3つの項目でナンバーワンの言える不動産一括査定サイトなのです。

累計利用者数No1

イエウールは、2014年に一括査定サービスをスタートさせてからわずか4年余りで、累計利用者数が1000万人を突破。この数字は、他の不動産一括査定サイトをよせつけない圧倒的な数字となっています。

それだけ多くの売主の方に支持されているということなので、安心して利用することができます。

提携不動産会社数No1

イエウールは、センチュリー21や三井住友トラスト不動産など、国内最大手と呼ばれる不動産会社から、地元密着の地場中小不動産会社まで、全部で1800社以上の不動産会社と提携して運営しています。

これは、運用歴No1の老舗不動産一括査定サイトであるHOME4Uや比較しても断トツで大きな数字となり、こちらでも堂々のNo1を獲得しています。

査定依頼までの早さNo1

イエウールはまるでLINEで会話をしているかのように査定を依頼することができるので、本当にあっというまに査定依頼が完了してしまいます。

スマホを取り出しさっそくイエウールを使ってみる家島幸作

運営会社はITベンチャーの株式会社SPEEE

株式会社Speee トップページ

また、運営会社の株式会社Speeeは、デジタルコンサルティングとインターネットメディア事業を主としたIT企業です。

『イエウール』の他に、外壁リフォーム業者とのマッチングサイト『ヌリカエ』を運用しています。

『イエウール』の強みとは？

イエウールはトップページに、皆様に選ばれている4つのポイントを掲げています。

イエウールが選ばれている4つのポイント

の４つです。

中でも、2つ目のポイントは『イエウール』最大の強みと言えます。

【都道府県別】イエウールで査定依頼ができる不動産会社

イエウールで査定ができる不動産会社の数を都道府県別で調査してみると、不動産会社の総数は1808社になりました（公式サイトに掲載されている都道府県別の提携不動産会社を調査｜2019年1月時点）。

これだけ多くの不動産会社を、しかも全国でカバーできているのは間違いなくイエウールにしかない強みです。

北海道・東北

北陸・甲信越

関東

東海

近畿

中国

四国

九州・沖縄

不動産会社の多さはエリアカバー率の広さ

不動産会社には、それぞれ得意不得意があります。

売却の理由が様々なように、様々な得意不得意を持つ不動産会社から、ぴったりのパートナーを見つけるのは簡単ではありません。

そのため、より多くの選択肢の中から不動産会社を選べる方が有利だと言えます。

また、提携不動産会社が多いということは、査定できるエリアが細かく設定されているということでもあります。

有名大手不動産会社から見落とされがちな地場中小不動産会社まで、幅広くカバーしているのが『イエウール』の強みです。

＞イエウールで一括査定申込

入力画面の分かりやすさと快適さ

1つ目のポイントでも掲げられていますが、『イエウール』の一括査定は、本当にカンタンにできます。

長年デジタルコンサルティングや、インターネットメディア事業を展開してきた運営会社のSpeeeならでの使いやすい設計です。

先ほど試してみた通り、LINEでやり取りをしているかのように査定依頼ができてしまします。

他のサイトでは入力するのがわずらわしく感じてしまった方でも、『イエウール』なら本当にカンタン60秒で査定依頼ができますよ。

『イエウール』を使った不動産一括査定の流れ

『イエウール』では、スタッフとLINEでやり取りをするように査定依頼ができます。

イエウール 査定の第一歩

まずは、物件種別を選択してください。

すると、物件所在地を選択する画面に移ります。

全て選択肢の中から選ぶことができます。

続いては所在地の詳細を入力していきます。

マンションの場合はマンション名と号室、専有面積を、一戸建ての場合は土地面積と建物面積を入力する仕様になっています。

また、この物件に関するアンケートにて、物件の現況についても入力していきます。

物件情報の入力が完了すれば、あとは売主の個人情報の入力です。

氏名、年齢、連絡先を入力してください。

個人情報が入力できれば、訪問査定か机上査定のいずれかを選択し、無料査定スタートのボタンをクリックしてください。

すると、最後に査定を依頼する不動産会社を選択する画面に移ります。

査定を依頼してい不動産会社を複数社選択肢し、無料査定スタートのボタンを押せば、一括査定の依頼は完了です。

『イエウール』のメリット・デメリット

デメリット

『イエウール』は4つのポイントの中に、厳選された不動産企業だからこそ、悪徳業者は排除！と掲げてはいますが、クレームの多い企業は解約するとしか書かれていません。

実際、イエウールと検索をすると「しつこい」だとか「キャンセル」、「解約」という言葉が一緒に検索されていることがわかります。

しかし、実際にイエウールを利用してみると、これらの書き込みがイエウールに対してではなく、査定した不動産会社に向けて発せられた言葉だと言うことが分かりました。

＞【イエウールのデメリット】最悪・しつこい・怪しいなどの評判を検証

イエウールの査定では連絡方法を指定できない

イエウールで査定を申し込む際は、連絡方法をこちらで指定することができません。

そのため、不動産会社からいきなり電話がかかってきて驚く利用者の方がいらっしゃるのではないかと思います。

イエウールから送られる査定依頼完了メール

 

イエウールでも、査定依頼完了後のの自動配信のメールで、”今後数日の間に、見覚えのない電話番号から着信があった場合は不動産からの着信である可能性が高いです”と書いています。

実際、イエウールを使ってみると、不動産会社からメールは一切届かず（自動送信を除く）、すべて電話連絡のみの回答でした。

「メールで送って欲しいのに…」

と思われた方は、最初に電話で連絡があったときに「メールで査定を送って欲しい」と伝えてください。

そうすればそれを断る不動産会社はいませんので、以後のやり取りはメールで行うことができるはずです。

もし事前に連絡方法を指定したい方は、同じく1700社以上と提携している『LIFULL HOME'S』の一括査定が、希望連絡方法を指定できるためおすすめです。

2018年から運営会社の電話番号を公開

以前まではイエウールのサイト上に、運営元であるSpeeeの電話番号は記載されていなかったのですが、2018年から査定ページにも運営元の電話番号が記載されるようになりました。

万が一悪質な不動産会社にあたってしまった際は対応を問い合わせてみるといいでしょう。

電話番号を記載すると、問い合わせが多くなってしまうと懸念するサイトもある中ですので、ユーザーのサポートにも力を入れているということがわかります。

イエウールから連絡をくれることも

査定を依頼した不動産会社が悪質な業者だった場合、断るのも怖くて連絡を放置してしまうという方もいるのではないでしょうか。

以前イエウールで査定を依頼した不動産会社さんは、「家を見せてもらわないと査定結果を伝えることは難しい」としつこくアポと取ろうとしてきました。

悪徳業者にはイエウールが直接対応

イエウールでは、査定を依頼した不動産会社からの連絡を放置していると、イエウール事務局から依頼主に連絡が来るようになっています。

そこで、きっちりと事情を伝えれば、悪質な不動産会社だとして対応もしてくれますし、その不動産会社もイエウールで査定依頼ができなくなります。

こうすることで、悪質な不動産会社がはびこらないようにしているのです。

自分にピッタリの不動産会社を早く見つけたいなら『イエウール』

家を納得して売るためには、不動産会社選びが最も重要です。

より多くの不動産会社を比較できる『イエウール』で一括査定をして、理想の不動産売却をスタートしましょう。