都会の家を売るなら大手が参加する不動産一括査定サイトで早期売却

2018/07/23 投稿 2019/02/28更新

家を高く売るための方法は、“アナタの家を高く買ってくれる買主と出会うこと”に尽きます。

特に、中古マンションは、一軒一軒の個別性が高く、定価というものが存在しないため、売主が“5000万円で家を売りたい”なら、“5000万円でこの家を買いたい”と考えている買主との出会いが必要不可欠です。

その出会いを手助けしてくれるのが、不動産会社であり、自分にピッタリの不動産会社を見つけるのに役立つのが、不動産一括査定サイトです。

 

現在、不動産一括査定サイトは30以上存在します。都会の家を売るのなら、多くの顧客を抱えている大手不動産会社にも査定依頼ができる、『すまいValue』や『HOME 4 U』といった不動産一括査定サイトを利用するのがいいですね。
たしかに、人気の物件なら、すぐに売れる可能性が高そうな大手と契約して売却する方が良さそうな気がするなあ。
ただし、大手不動産会社だからといって、全てを任せておくのは危険です。
なんだってー!?
だからこそ、大手不動産会社と、それ以外の不動産会社を比較できる不動産一括査定サイトを利用するべきなのです。

家を高く売るための不動産一括査定サイトの賢い使い方

不動産業界に潜む両手仲介の罠

「両手仲介」という言葉をご存知でしょうか。

1人の担当者が、不動産の売主と買主、両方の仲介役を担うことを指した言葉です。

悪徳な不動産会社が、両手仲介を狙うのは、仲介手数料が2倍になるからです。

1人の担当者がことを進めてくれた方が、スムーズに売買が済みそうなイメージを持たれるかもしれませんが、家を少しでも高く売りたい売主と、家を少しでも安く買いたい買主、どちらにもいい顔をして売買を進めるのは、相当至難の業です。

超が付くほどの人気物件でもない限り、家の現金化を迫られている売主側が折れて、売買が成立するパターンがほとんどなので、家を高く売りたいのであれば、両手仲介のみを狙う不動産会社は避けたいところです。

しかし、巧妙な手口で両手仲介を狙う不動産会社は、今も存在しています。

不動産会社からすれば、担当する不動産を5000万円で他の不動産会社が担当する買主に売るより、3000万円で自分の顧客に売る方が、手数料が6000万円分もらえるので利益が大きいのです。
売主からすれば、2000万円損しているのに…。じゃあ、両手仲介って違法なのか?
海外では両手仲介が禁止されている国もありますが(アメリカやシンガポールなど)、日本の場合、違法ではありません。ただし、両手仲介を狙って、扱っている物件の情報を他社に隠したり(囲い込み)、高額すぎる価格で売り出して物件を放置したりするやり方(干し)は違法です。
そうなのか…。でも、囲い込みや干しが行われているかどうかなんて、こっちじゃわかりようない気がするんだけど?
おっしゃるとおり。なので、査定を比較する段階で、不動産会社が悪徳な業者かどうかを見抜く力を持っておかなければいけません。

大手不動産会社は両手仲介が多い?

不動産流通大手各社の取扱高などの推移|不動産流通推進センターより

不動産流通大手各社の取扱高などの推移|不動産流通推進センターより

この表は、不動産地流通推進センターが発表している、平成29年度の流通大手各社の取扱高等の推移になります。

上位5社の平均仲介手数料率を計算すると、

・三井不動産リアルティネットワーク:約5.3%
・住友不動産販売:約5.1%
・東急リバプル:約4.7%
・野村不動産グループ:約4.1%
・三菱UFJ不動産販売:約4.1%

になります。

不動産の仲介手数料は、
売却価格×3%+6万円+消費税
が上限になります。
てことは、普通なら平均仲介手数料率は3%に近いはずだよな?
そういうことですね。
トップ5の業者はみんな4%以上、上位2社なんて、5%超えているじゃないか!?
それだけ、大手は両手仲介をしているということです。ただ、先ほども言いましたが、両手仲介自体は違法ではありません。売り手と買い手、両方を満足させることのできるのなら、まったく問題ありませんから。
でも、売主に損をさせてまで両手仲介を狙う不動産会社とは契約しないようにしたいな。
GOOD!その通りです!

 

人気エリアの不動産は、一般媒介契約で売却を

不動産会社と結ぶ媒介契約には、

・一般媒介契約
・専任媒介契約
・専属専任媒介契約

の3種類があります。

立地条件の良いマンションや、ブランドマンションを売却するのであれば、一般媒介契約を2、3社と結び、高額での売却を競わせるのがいいでしょう。

売主と買主を仲介する不動産会社は、担当するマンションの売買契約が成立して初めて仲介手数料という名の報酬を得ます。

都会の立地条件の良い家や、ブランドマンションの場合は買い手が見つかりやすく、高値で売却が望めるので、複数の不動産会社に競い合うように売却活動をさせるのが効果的です。

一般媒介契約では、高額で売買を成立させた不動産会社のみが報酬を得ることができるため、価格を下げさせて売却に持っていくやり方はできなくなります。
なるほど!人気のマンションならすぐに売れるだろうし、報酬ゲットのために頑張ってくれそうだね!
GOOD!そのためにも、一緒に家を売るパートナーを見つけなければなりませんよ!

不動産一括査定サイトを利用する前に準備すべき2つのこと

不動産一括査定サイトを利用する前には、

・相場価格を調べる
・不動産会社選びのコツを知る

この2つの準備が欠かせません。

相場価格の調べ方

相場価格は、インターネットを使って、過去の売買事例を調べることで把握することができます。

おススメは、

・レインズマーケットインフォメーション
・土地総合情報システム

この2つのサイトです。

それぞれ、過去の売買事例が蓄積されたデータベースとなっており、売り出す家に近い条件の家を見つけ出すことができるはずです。

不動産会社の中には、相場価格と比較してあまりに高額な査定価格を提示してくる業者もあります。

その価格に根拠があればいいのですが、もしかすると、契約を取りたいだけ、売り物件をストックしておきたいだけの不動産会社である可能性があります。

あからさまな高額査定を出してくる不動産会社が、両手仲介を狙っているわけだな…。事前に相場価格を知っておけば、相場よりも明らかに高額な査定価格に気づくことができるってわけだ!
GOOD!相場価格の調べ方はコチラ【家を売る前に相場を知ろう!「成約相場」がわかるおススメサイト!】で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!

 

不動産会社選びのコツとは

不動産会社を選ぶコツは、

・査定価格に根拠があるかどうか
・売り出す家に近い条件の売却実績があるかどうか
・売主と一蓮托生で売却活動に挑んでくれるかどうか

この3点です。

特に、高額な査定価格に騙されないように、査定価格の根拠は、必ず聞き出すようにしてください。

査定価格の根拠は、査定を依頼した中で、いちばん高額な査定をつけたところ、いちばん安価な査定をつけたところ、この2社には必ず聞いておくようにしてください。
安い価格をつけたとこにも聞くのか?
もしかしたら、その会社しか手に入れていないマイナス要因の情報があるかも知れませんからね。なぜその金額になるのか、どうやってその金額で売るつもりなのか、必ず聞いておくようにしましょう。

また、査定価格の根拠に納得ができ、実績も申し分ない不動産会社が見つかったとしても、一緒に売却活動に挑むパートナーになれるかどうかが肝心です。

家を売るためには、最低でも3~6ヶ月程度の期間が必要になります。

その期間を共にできるベストパートナーを選ぶようにしましょう。

ようするに、契約する不動産会社は、会社で決めるのではなく、担当者、つまり人で決めるということです。
そういうことだな!大手だとしても、中小だとしても、担当者の良し悪しで不動産会社を決めるようにするよ!
GOOD!不動産会社の選び方はコチラ【家を売るための重大ミッション!「不動産会社選び」の3大要素】でも解説しているので、ぜひご覧ください!

大手も参加するおススメの不動産一括査定サイト

30種類以上ある不動産一括査定サイトの中でも、大手も参加するおススメの不動産一括査定サイトは、

・HOME4U
・すまいValue

の2つです。

サイト名 実績 特徴 提携不動産会社数 運用歴
HOME4U 累計売却査定数30万件以上 ・不動産一括査定サイトのパイオニア
・NTTグループが運営の安心感
・不動産仲介業者最大手とその他の不動産会社の査定比較が唯一可能
東急リバブル
野村不動産
を含む900社以上
2001年
すまいValue 年間成約件数10万件以上 ・不動産仲介業者の大手6社に査定依頼ができる 大手不動産会社6社 2016年

不動産一括査定サイトのパイオニア『HOME4U(ホームフォーユー)』

HOME4Uトップ

不動産一括査定サイトのパイオニア『HOME4U』

ホームフォーユーは2001年に運営がスタートした、日本で一番実績のある不動産一括査定サイトです。

15年以上の運営で、提携不動産会社数1000社は、一見少ないようにも見えますが、厳選なる審査を通過した不動産会社のみと提携している証です。

そして、提携している不動産会社の中には、

・東急リバブル
・野村不動産グループ

もあり、すまいバリュー以外では唯一、業界最大手の2社に不動産一括査定を依頼することができます。

また、サイト内に「HOME4U不動産売却塾」というコンテンツが用意されているにもかかわらず、「不動産を1秒でも早く売るためのスピード売却術」という電子書籍を無料でダウンロードすることまでできるのです。

無料のサポートセンターのフリーダイヤルも公開されており、さすが不動産一括査定サイトのパイオニアといった充実ぶりです。

 

大手不動産会社6社で立ち上げた『すまいValue(すまいバリュー)』

大手不動産会社6社が比較できる不動産一括査定サイト『すまいValue』

大手不動産会社6社が比較できる不動産一括査定サイト『すまいValue』

すまいバリューは、2016年に、

・三井不動産リアルティ株式会社
・住友不動産販売株式会社
・東急リバブル
・野村不動産グループ
・三菱地所リアルエステートサービス
・小田急不動産株式会社

という、不動産流通業大手6社によって立ち上げられた不動産一括査定サイトになります。

これを機に、その他の不動産一括査定サイトに登録していた各社も、提携を解除しており、大手不動産会社6社の査定価格を比較できるのは、すまいバリューだけとなりました。

ただし、大手不動産会社6社のみの査定となるため、その他の不動産一括査定サイトと併用して利用することがおススメです。

 

都会の家を売るなら、大手不動産会社も一緒に査定依頼できるサイトで早期売却を目指そう

都会の家を売るときに利用すべき不動産一括査定サイトについて、おわかりいただけましたか?
ありがとう!都会の家を売るときは、売却力に長けた、最大手の不動産会社にも査定を依頼できる不動産一括査定サイトを利用した方が良いな!
その通りです!ただし…
ただし!大手不動産会社は、その多くが両手仲介を狙っているから、悪徳な手口で売主の利益を無視するような担当者を見抜く力が必要ってことだろ!契約方法を一般媒介契約にしたり、事前に相場価格を調べたりして、悪意のあるやりかたに引っかからないようにするよ!
GOOD!大手だとしても、地元の小さな不動産会社だとしても、誠意ある担当者をパートナーにして、売却を成功させましょう!