家を売る期間はどれくらいかかるのか
家を売るためにはどれくらい時間がかかるのか、コレって気になりますよね。
アットホーム株式会社の調査には、売り出してから売却までの期間はマンションで6ヶ月、一戸建てなら11ヶ月、平均して8ヶ月だったというデータがあります(アットホーム 「2015年|中古物件の“売り手”と“買い手”のキモチ調査」より)。
どうやら、一朝一夕ではいかないのが、家を売るということのようです。
まずは確認「家を売る流れ」
家が売れるまでの期間を知るためには、まずは家を売る流れを知っておかなければなりません。
家が売れるまでには、売却準備、売却活動、契約引渡の3つの段階があります。
売却準備には、物件の査定→不動産会社選定→売り出し価格決定
売却活動には、不動産会社による広告掲載→購入希望者の内覧→買主との価格交渉
契約引渡には、売買契約締結→決済と移転登記手続き→買主へ引き渡し
の9つの流れがあります。
売却準備
売却準備の流れは、物件の査定→不動産会社選定→売り出し価格決定です。
売却活動
売却活動の流れは、不動産会社による広告掲載→購入希望者の内覧→買主との価格交渉です。
契約引渡
契約引渡の流れは、売買契約締結→決済と移転登記手続き→買主へ引き渡しです。
不動産会社との契約期間
家を売るときには、不動産会社と媒介契約を結び、購入希望者との仲介をしてもらうことが一般的です。
個人間での売買も可能ですが、面倒な手続きをすべて一人で行わなければならないため、トラブルも多くおススメはできません。
早く家を売るため売主ができる5つのこと
ポイント①売り出し価格の設定に気をつける
売主がどんなにいい家だと思っていても、“この家を買いたい”という人が現れなければ、家は売れません。
そして、売主の売りたい価格と買主の買いたい価格は、往々にして一致しないものです。
ポイント②不動産会社選びは慎重に
もし、あなたが選んだ不動産会社が、ろくな売却活動をしてくれないような業者だったとしたらどうでしょう。
実際、家が売れるかどうかは不動産会社の頑張りによって左右されます。
自社の広告に物件情報を掲載して、あとは買い手がやってくるのを待つ。
こんなやり方をされてしまったら、家が売れるはずもありません。
不動産会社選びには、不動産一括査定サイトを使う
不動産一括査定サイトでは、サイトによって500~1500社の厳選された不動産会社からあなたに合った不動産会社を紹介してくれます。
パソコン、スマホで、いつでも無料で利用できるので、まず不動産会社をしぼりこむために使ってみて損はありません。
提携不動産会社数1600社以上!累計利用者数1000万人以上!『イエウール』
『イエウール』は2014年から運用を開始した、新興の不動産一括査定サイトです。
その成長スピードはすさまじく、わずか3年あまりで累計利用者数は1000万人を突破、掲載不動産会社数も1600社以上に達するなど一括査定サイトの急先鋒です。
提携不動産会社数が圧倒的に多く、アナタにあった不動産会社を早く見つけることができるでしょう。
・査定の根拠は明確か
・売りたい家と同条件または類似物件の売却実績はあるか
・売主と真剣に向き合い一蓮托生で動いてくれるのかこの3つを確認することが大切です。
ポイント③売却活動はしっかりチェック
不動産会社の売却活動はしっかりチェックするようにしましょう。
専任媒介契約では2週間に1回、専属専任媒介契約の場合は、1週間に1回の報告義務がありますが、複数社と契約をする一般媒介契約の場合は報告義務の定めがありません。
一般媒介契約であるならば、売主側からよりいっそうのチェックをする必要があります。
ポイント④内覧のときの対応
購入希望者が現れると、実際に家の中を見てもらうために内覧を開きます。
内覧は、購入希望者に直接、家の魅力を伝えることができる絶好のチャンスです。
ポイント⑤買取という選択
家を売るときには、不動産会社に仲介を依頼するほかに、直接買い取ってもらう方法もあります。
買取であれば、買い手が現れるのを待つ必要もなく、家を売却することができます。
もちろん、仲介手数料を不動産会社に支払う必要もありません。
家を売ったその後のためにも
家を売るためには、長い期間が必要です。
この期間は、物件によって様々ではありますが、売主の努力次第でも期間を短くすることができます。