田舎の家を売るなら対応エリアの広い不動産一括査定サイトがマスト

2018/07/20 投稿 2019/02/27更新

家を高く売るための方法は、“アナタの家を高く買ってくれる買主と出会うこと”に尽きます。

特に、中古物件は、一軒一軒の個別性が高く、定価というものが存在しないため、売主が“5000万円で家を売りたい”なら、“5000万円でこの家を買いたい”と考えている買主との出会いが必要不可欠です。

その出会いを手助けしてくれるのが、不動産会社であり、自分にピッタリの不動産会社を見つけるのに役立つのが、不動産一括査定サイトです。

家を高く売るための不動産一括査定サイトの賢い使い方

 

不動産一括査定サイトは、現在30サイト以上存在しています。田舎の家を少しでも高く売りたいのであれば、田舎の情報に精通した不動産会社まで登録している、対応エリアの広い不動産一括査定サイトを利用するのがいいでしょう。
田舎のエリアまでカバーしている不動産会社ってことだな!でも、そんなのどうやって見抜けばいいんだ?
答えはカンタン!要するに、提携している不動産会社数が多い不動産一括査定サイトを利用すればいいのです。提携している不動産会社が多いほど、田舎の地場中小不動産会社も登録されている可能性が高くなります。
なるほど!
詳しく解説していきますね。

田舎の家を売るときは、地域情報に精通した不動産会社を見つけよう

田舎に住んでいる方なら、いつまでも「売り出し中」の看板が出ている家、見たことありますよね?

残念ながら、田舎の家の需要は、年々少なくなってきています。

マンションであれ、一戸建てであれ、中古住宅の流通が活発なのはやはり都会。

田舎で家を売るなら、少ない需要に対して、的確なアプローチで、売買を成約させることができる不動産会社の協力が不可欠です。

田舎の家を欲しがる人って…、例えば、都会暮らしに疲れた人や、セカンドライフを田舎で送りたい人とかかな?
GOOD!そういった需要を見抜くためには、数多くの実績がなければなりません。地域の情報に精通し、その地域ならではの売却プランを提示してくれる不動産会社を見つけたいですね。

相続した田舎の実家はどうするべきか

田舎の実家を相続したとき、売却するべきかどうかは悩ましい問題だと思います。

ただ、もし相続した家に誰も住む予定がないのなら、残しておくのはデメリットが多いです。

デメリット

・毎年固定資産税がかかる
・いつのまにか自分の物でなくなる可能性がある
・自分に落ち度はなくても損害賠償請求される可能性がある

放っておこうにも、デメリットが多いんだな…。
そういうことです。相続税の支払いのことを考えると、田舎の家を相続したときは、早めに売却しておくことがおススメですよ。詳しくはコチラ家を相続したらすぐ売るべき?「相続不動産売却」で気をつけたいことをご覧ください。

相続した田舎の一戸建ては古家付き土地として売却する

相続した家が一戸建ての場合、売却するとなれば、新たな悩みが出てきます。

それは、建物を残して売るのか、更地にして土地だけで売るのかです。

築年数が古い家の場合、建物の資産価値はなくなり、土地の金額だけでしか売買ができないとはよく言われます。

そんな時は、古家付きの土地として売りに出すのがおススメです。

 

古家付き土地のメリット

・購入希望者が新たな家を建てて住んだ時のイメージがしやすい
・リフォーム物件として買い手が見つかる可能性がある
・買主が住宅ローンを利用できる
・売却期間中の固定資産税が更地の6分の1
・建物の瑕疵(かし)担保責任が免責に出来る可能性が高い

古家付き土地には、売主にも買主にもメリットがあるんだね!

不動産一括査定サイトを利用する前に準備すべき2つのこと

不動産一括査定サイトを利用する前には、

・相場価格を調べる
・不動産会社選びのコツを知る

この2つの準備が欠かせません。

 

相場価格の調べ方

相場価格は、インターネットを使って、過去の売買事例を調べることで把握することができます。

おススメは、

・レインズマーケットインフォメーション
・土地総合情報システム

この2つのサイトです。

それぞれ、過去の売買事例が蓄積されたデータベースとなっており、売り出す家に近い条件の家を見つけ出すことができるはずです。

ただし、田舎の家の場合、過去の売買事例が検索できない場合があります。

そういう時は、毎年届く固定資産税通知書に記されている、固定資産税評価額からある程度の相場価格を知ることができます。

固定資産税評価額から、相場価格を知りたいときは、

固定資産税評価額÷7×10

で算出してください。

不動産会社の中には、相場価格と比較してあまりに高額な査定価格を提示してくる業者もあります。

その価格に根拠があればいいのですが、もしかすると、契約を取りたいだけ、売り物件をストックしておきたいだけの不動産会社である可能性があります。

そんなことがあるんだな!けど、事前に相場価格を知っておけば、相場よりも明らかに高額な査定価格に気づくことができるってわけだ!
GOOD!相場価格の調べ方はコチラ【家を売る前に相場を知ろう!「成約相場」がわかるおススメサイト!】で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!

 

不動産会社選びのコツとは

不動産会社を選ぶコツは、

・査定価格に根拠があるかどうか
・売り出す家に近い条件の売却実績があるかどうか
・売主と一蓮托生で売却活動に挑んでくれるかどうか

この3点です。

とくに、高額な査定価格に騙されないように、査定価格の根拠は、必ず聞き出すようにしてください。

査定価格の根拠は、査定を依頼した中で、いちばん高額な査定をつけたところ、いちばん安価な査定をつけたところ、この2社には必ず聞いておくようにしてください。
安い価格をつけたとこにも聞くのか?
もしかしたら、その会社しか手に入れていないマイナス要因の情報があるかも知れませんからね。なぜその金額になるのか、どうやってその金額で売るつもりなのか、必ず聞いておくようにしましょう。

また、査定価格の根拠に納得ができ、実績も申し分ない不動産会社が見つかったとしても、一緒に売却活動に挑むパートナーになれるかどうかが肝心です。

家を売るためには、最低でも3~6ヶ月程度の期間が必要になります。

その期間を共にできるベストパートナーを選ぶようにしましょう。

ようするに、契約する不動産会社は、会社で決めるのではなく、担当者、つまり人で決めるということです。
そういうことか!大手だからとか、中小だからとかじゃなく、担当者の良し悪しで不動産会社を決めるようにするよ!
GOOD!不動産会社の選び方はコチラ【家を売るための重大ミッション!「不動産会社選び」の3大要素】でも解説しているので、ぜひご覧ください!

田舎の家を売るときには、売却する地域に精通した地元の不動産会社が活躍してくれることが多いです。

そういった会社を見逃さないよう、幅広いエリアに対応している不動産一括査定サイトを利用しましょう。

対応エリアの広いおすすめの不動産一括査定サイト

30以上ある不動産一括査定サイトの中でも、売却の査定も賃貸の査定もできるおすすめサイトは、

・イエウール
・リビンマッチ
・LIFULL HOME’S

の3つです。

サイト名 実績 特徴 提携不動産会社数 運用歴
イエウール 累計利用者数1000万人以上 ・提携不動産会社数の増加率が圧倒的

全国津々浦々のエリアをカバー

1600社以上 2014年
リビンマッチ 累計利用者数440万人以上 ・売却以外にも、買取査定、賃貸査定、土地活用相談、任売相談、リノベーション査定が一括で依頼できる 1400社以上 2006年
LIFULL HOME'S 累計利用者数420万人以上 ・会員登録後に、匿名査定、プライスマップが利用できる

・売却~住み替えまで1つのサイトで完結できる

1600社以上 2014年

エリアカバー率急速拡大中の『イエウール』

イエウール トップ LINE風

イエウールは2014年に運用がスタート。

不動産一括査定サイトの中では、後発ながら、3年間で1600社以上の不動産会社と提携している、国内最大級の不動産一括査定サイトです。

多くの不動産会社と提携することで、全国津々浦々の利用者に応えられるサイトになっています。

サイト内には、エリアごとの相場情報や、売却に成功した人の声が掲載されており、市町村ごとに細かくデータベース化されています。

その地域で査定依頼ができる不動産会社も紹介してくれるので、事前に不動産会社のことを調べてから査定依頼をすることもできます。

 

一括査定から土地活用の資料請求までできる『リビンマッチ』

リビンマッチ査定の第一歩

リビンマッチは、不動産一括査定以外にも、さまざまな一括比較ができるサイトになっています。

中でも、土地活用資料の一括請求は、田舎の家を持て余してしまっている方なら、売却と合わせて比較検討したいところ。

リビンマッチなら、1600社以上の不動産会社の中から、田舎の家を売りたいアナタにピッタリの不動産会社を見つけられるばかりか、売却よりも優れた土地活用のプランを提案してくれる不動産会社に出会えるかもしれません。

 

TVCMでもお馴染み『LIFULL HOME’S』の不動産一括査定

LIFULL HOME'S 不動産売却査定サービス

掲載物件数ナンバーワン『LIFULL HOME'S』 不動産売却査定サービス

ホームズの名で聞き覚えのある方も多いでしょう(2017年からライフルホームズになりました)。

物件探しのサイトとして有名ですが、売却のための一括査定もできるのです。

“掲載物件数ナンバーワン”のフレコミ通り、提携している不動産会社数も1600社以上

会員登録後、匿名の査定依頼をすることもでき、まずは簡単な査定価格が知りたいという方でも気軽に利用することができます。

また、全国の各地の売買事例から相場を知ることができる、プライスマップというコンテンツも魅力的です。

売却から住み替えまでの流れを、このサイト1つでまかなうこともできるほど、ボリューム満点のサイトになっています。

 

対応エリアが広い不動産一括査定サイトを使って田舎の家を売却しよう

田舎の家を売るための、不動産一括査定サイトの選び方、おわかりいただけましたか?
ありがとう!田舎の家を売るときは、少ないニーズを的確に狙える売却プランを持った、地場中小の不動産会社と提携している可能性が高いサイトを使うべきってことだな。
GOOD!その通りです!
それはつまり、『イエウール』みたいな、地場中小の不動産会社までカバーできているくらい対応エリアが広い、提携不動産会社数が多い一括査定サイトを選ぶのがマストってことで大丈夫かな?
ご名答です!地元密着の不動産会社とも提携が進んでいる不動産一括査定サイトで、田舎の家の売却を成功させましょう!