家を高く売るために絶対に覚えたい3つの方法
最初に訪れた不動産会社契約したものの売却に失敗した幸作(詳しくは家売る幸作誕生秘話を)。
本当に自分の家が売れるのか、不安な様子です。
家をできるだけ高くけれど、いまいち、気持ちがついていかないようで…。
・売り出す家の価格を知ること
・ベストな不動産会社を選ぶこと
・内覧の準備・対応を最大限行うこと
です!
家を高く売る=満足のいく売却をする
そもそも、家を高く売るとはどういうことでしょう。
不動産は、その需要と供給によって売買価格が決まるために、定価がありません。
なので、高い安いというのはそれぞれの不動産によって異なります。
家を高く売るコツ①売り出す家の価格を知る
不動産には定価がないという話でしたが、いくらくらいで売れるのかは、調べて予想することができます。
まずは、不動産一括査定サイトを利用して、複数の不動産会社に査定を依頼してみましょう。
複数の不動産会社に査定を依頼するのには、理由があります。
後ほどもふれますが、不動産会社によって扱う不動産の内容が異なるからです。
場合によっては、査定価格の差が何百万円ということもあります。
不動産一括査定サイトを利用して、2社の不動産会社に査定を依頼した結果をご覧ください。
↓査定結果はコチラ↓
そう、まったく同じ家を査定してもらったにもかかわらず、
A社は1862万円、B社は2379万円、
査定価格に500万円以上の差があります!!
1社のみに依頼していたがために、知らず知らずのうちに500万円損をしていたとしたら…。
けっして笑える話ではありません。
そんな事態にならないためにも、不動産一括査定サイトを利用して、複数の不動産会社に査定依頼をするようにしてください。
提携不動産会社数1600社以上!累計利用者数1000万人以上!『イエウール』
『イエウール』は2014年から運用を開始した、新興の不動産一括査定サイトです。
その成長スピードはすさまじく、わずか3年あまりで累計利用者数は1000万人を突破、掲載不動産会社数も1600社以上に達するなど一括査定サイトの急先鋒です。
提携不動産会社数が圧倒的に多く、アナタにあった不動産会社を早く見つけることができるでしょう。
その他にも、不動産ポータルサイトで、周辺の物件がいくらで売りに出されているか、相場価格を確認しておくのもいいでしょう。
レインズマーケットインフォメーションというサイトでは、実際に仲介取引で売買された金額を閲覧することができます。エリアや間取りなどから、売りたい家に近い物件が、いくらで売買されたのかを検索できます。実際の売買価格を知れば、家が売れる価格がよりイメージがしやすくなるはずです。
家を高く売るコツ②ベストな不動産会社を選ぶ
不動産会社選びは、家を高く売るのにおいて、もっとも重要なポイントです。
ただ、数ある不動産会社から、ベストなパートナーを選ぶというのは骨が折れる作業です。
査定価格に明確な根拠はあるか
不動産会社が、高額な査定価格をつけたからとはいえ、それはあくまでも査定価格です。
査定価格と、実際に売れる価格は違います。
査定価格の根拠があいまいな不動産会社には、気をつけてください。
契約がとりたいだけの悪徳業者の可能性もあります。
高い金額で釣って、実際にはなんの売却活動もしない囲い込みというやり方です、最終的には自分が連れてきた購入希望者に買ってもらうために、大幅な値下げを提案されることもあります。
売りたい家と同条件、または類似条件の売却実績があるか
不動産会社にはそれぞれ得意と不得意があります。
極端ですが、沖縄での売却が得意な不動産会社に、北海道での売却を頼んでも仕方がありません。
営業担当者には、売りたい家と同じエリアや、同じ条件での売却実績をしっかり確認しておきましょう。
売主と真剣に向き合い、一蓮托生でうごいてくれるのか
高く売るためにおススメの契約方法は専属専任媒介契約
不動産会社が決まれば、媒介(仲介)契約を結びます。
媒介契約には、1社とだけ契約する専任媒介契約と専属専任媒介契約、複数社と契約できる一般媒介契約があります。
不動産会社は不動産仲介手数料で報酬を得ています。
仲介手数料は、物件の売買が成立してはじめて発生する成功報酬です。
一般媒介契約では、どれだけ頑張っても、他社が契約を成立させれば報酬を得ることができません。
専属専任媒介契約であれば、売り主が別口で売却する心配がなくなります。
なので、売却を成立させれば、不動産会社は確実に仲介手数料を手に入れられます。
売却価格×3%+6万円+消費税
を上限に決まります。
家を高く売るコツ③内覧の準備・対応を最大限行う
不動産会社の売却活動が実れば、“実際に物件を見てみたい”という購入希望者から、内覧の希望があります。
内覧とは、家を買いたいと思った人に、家を見学してもらうことを言います。
つまり、売り主が、購入希望者に家のアピールを直接することのできる大きなチャンスです。
部屋を片付けてスッキリ見せる
当たり前のことですが、散らかった汚い部屋に案内されても、そこで住みたいとは思いません。
モノが少ないと、実際の間取りよりも広く感じるものです。
できるだけモノは減らしておき、スッキリとした空間を作っておきましょう。
部屋中を換気する
住んでいると気づきにくいのが、部屋の匂いです。
よその家にお邪魔したとき、その家独特の匂いがしたという経験はあると思います。
自分の家は臭くない、と思っていても、内覧に来る方もそう思うとは限りません。
明るい空間で、明るい対応をする
内覧の前には、家中の照明灯を新品に取り換えることをおススメします。
暗い部屋に案内されても、購入する意欲が減ってしまいます。
また、売主自身も明るく対応することが大事です。
お互いの気分を上げるためにも、明るい部屋でお出迎えするようにしましょう。
リフォームは必要なし!手に負えない掃除はハウスクリーニングを!
よく、勘違いされやすいのが、リフォームした方が高く売れるということです。
売る前にリフォームをしたからといっても、その分高く売れるわけではありません。
どうしても修繕が必要な個所は、修繕を行いましょう。
また、自分で掃除ができない部分は、ハウスクリーニング業者にお願いするのも得策です。
水回りやキッチンだけなら、5万円以内で済むこともあります。
高く売れる家の条件とは?
立地条件の良さ
不動産会社から査定を受ける際、簡易査定で評価される部分は、立地条件が多くを占めています。
例えば、最寄り駅からの近さです。
徒歩5分圏内、10分、15分、バスが必要と、駅から遠ざかるごとに評価も下がる傾向にあります。
また、最寄り駅に特急電車が止まるか、各駅停車しか止まらないのかでも評価が変わります。
万人受けする間取り
リノベーション住宅や、デザイナーズマンションなどで、特殊な間取りの家も増えています。
しかし、買い手のつきやすさを考えると、一般的な間取りの方の人気が高いです。
築浅物件
新築で購入した家も、住み始めた瞬間から、市場では中古住宅として扱われます。
「品確法(住宅の品質確保の促進に関する法律)」と「公正競争規約(不動産の表示に関する公正競争規約)」によって、新築とは「建物の完成後一年以内で未入居の住宅」と定義されているからです。
木造一戸建ての場合、新築時の建物価値を100とするなら、3年で70、10年で50、25年で価値は0になると言われています。
マンションの場合、構造にもよりますが、1年で3%ずつ価値は減っていくと言われます。
どちらにせよ、売却を思い立ったら早めに行動する方が、高く売るためには必要と言えるでしょう。
需要にマッチした売り出し価格
高く売れる家の条件としては、このポイントも見逃せません。
あまりにも相場からかけ離れた価格を設定してしまうと、結果的に満足のいく売却は難しいでしょう。
なぜ、家を高く売る必要があるの?
家を高く売るとは、つまり売主が満足のいく売却をすることだと繰り返しました。
では、満足するためには、なぜ家を高く売る必要があるのでしょう。
家を売るのにはお金がかかる
家を売るのには、かかるお金もそれなりにあります。
不動産会社への仲介手数料、売買契約書に貼る印紙税、住宅ローンの完済と抵当権抹消登記費用などです。
家を売ったのはいいけれど、その後の生活に支障が出るようなことでは、後悔が残ります。
家を売って、その先の生活を満足のいくものにする、そのために家を高く売る必要があるのです。
もうひとつの家を売る方法
家を売る方法は、不動産会社に仲介してもらうだけではありません。
不動産会社に買い取ってもらうという方法もあります。
家を高く売るために、まずは複数の不動産会社に査定依頼を!
家売る幸作のアドバイザー、三軒茶屋久美がおススメする不動産一括査定サイトは
1600社以上と提携、3年で累計利用者数1000万人を突破した『イエウール』